シュガーワックスで簡単セルフ脱毛!失敗なしの手作りレシピ
可愛い夏服や楽しいレジャーにワクワクする季節でも、
女性を悩ませるのが「ムダ毛問題」です。
全身サロンやクリニックで脱毛するほどの予算がない!
剃っても数日でチクチクに…
こんな悩みをセルフケアで解決できるのがシュガーワックスです。
最近はブラジリアンワックスを使った脱毛サロンが多く、
ワックス脱毛の人気が急上昇中。
実は、ワックスを手作りしてセルフ脱毛する人が増えているんですよ。
気になるシュガーワックスの簡単な手作り方法や、
失敗しないためのポイントをご紹介します!
この記事の目次
シュガーワックスってどんなモノ?
シュガーワックスとは、
肌に塗ってムダ毛を一気に引き抜くことができる
脱毛ワックスのことです。
シンプルな材料で自作できることから、
カミソリでの処理からシュガーワックスに
移行する人が増えています。
・サロンへ行く時間がもったいない
・混雑していて予約が取りにくい
・他人にムダ毛を見られるのが恥ずかしい
といった悩みとは無縁なので、
脱毛サロンやクリニックへ通うか迷っている場合にも
試してみたいですね。
自宅でシュガーワックスを作るときに
必要な原料は、水と砂糖とレモン汁だけです。
市販のシュガーワックスの相場が2,000円~4,000円なのに対し、
手作りならワンコイン。
薬品を使わないので安全ですし、
髪の毛以外ならどこでも使えるのでコスパは最強です!
思い立った日にできるので、急に海や温泉に誘われても
慌てることがなくなりますよ。
手作りシュガーワックスの体験談
化粧品を手作りするなんて、なんだか難しそうですが
みんな上手にできているのでしょうか?
<失敗例>
【レンジで加熱しても硬い。
良い感じの硬さまで加熱すると熱すぎて使えない。】
【失敗したけど、もったいないので使ってみた結果
火傷しちゃいました。】
【柔らかすぎて脱毛力がほぼない。】
<成功例>
【ハチミツ入りは柔らかさを調節しやすかったです。】
【剥すときはかなり痛いです。
でも、ごっそりと毛が取れているので、かなり快感でもあります。】
【カミソリでは毛穴が目立ったりチクチクしたりしますが、
ワックスだと毛根から抜くので仕上がりがキレイ。】
【脱毛の仕上がりは砂糖の保湿効果もあってスッキリ、しっとりです。】
失敗例でよく見られたのは、硬さの調整ですね。
硬すぎると毛にからみませんし、
柔らかすぎると垂れたり毛をキャッチできなくなったりします。
作り方そのものは簡単なのですが、
ちょうどいい粘度にするには慣れが必要そうです。
こまめに作るのが面倒だからと最初から大量に作らず、
少量から始めましょう。
上手にできれば、一気にムダ毛を処理できるので爽快!
個人差はありますが、カミソリで剃った場合よりも
伸びてくるスピードが遅いので、
2週間くらいはスッキリした状態をキープできますよ。
シュガーワックスを手作りしてみよう!
必ず購入しておくものは、白砂糖とレモン汁です。
黒砂糖でも作れますが、色の変化が分かりにくいので
あまりオススメはしません。
レモン汁は、果実から絞ったものでなくても
調味料として売られているもので大丈夫です。
お好みで、はちみつを入れると保湿効果がアップしますよ。
スパチュラで塗ったあと、ストリップシート(不織布)を
使って剥がす「ブラジリアンワックスタイプ」の
作り方がコチラです。
・白砂糖 1カップ
・レモン汁 1/4カップ
・水 1/4カップ
(・はちみつ 大さじ1)
<ビギナー向け>
材料をすべて鍋に入れて、よく混ぜます。
初めは中火で熱し、沸騰して泡立ってきたら弱火に。
泡が出るくらいの弱火にして12分ほど煮ます。
焦げないように混ぜ続けるのですが、かなりの高温なので
ゴムベラだと溶けてしまう恐れがあります。
木ベラか、耐熱性の素材のものを使いましょう。
細かく泡立ち、茶色になってきたら火から下ろします。
はちみつのようなトロトロの状態が理想ですよ。
粗熱を取って、耐熱の容器に移せば完成。
火傷しないような温度かどうか、確認してから使用してくださいね。
<上級者向け>
完成の見極めに慣れてきたら、電子レンジでも作ることができます。
材料を耐熱容器に入れ、よく混ぜてからレンジにかけます。
500Wで30秒かけ、一度取り出してかき混ぜたら
再び500Wで30秒かけます。
そのあとは、10秒ごとに温めとかき混ぜを繰り返して仕上げましょう。
出来上がったシュガーワックスは、使わなかった分を
冷蔵庫で保存することができます。
冷やすと固まりますが、20~30秒レンジにかければ
柔らかくなります。
未使用なら3~6ヶ月程度もつので、
手作りに慣れてきたら多めに作っておくといいでしょう。
その場合は、コチラの分量が作りやすいですよ。
・白砂糖 450g
・レモン汁 60ml
・水 450ml
(・はちみつ 50~60ml)
手作りに失敗しないためのポイント
いたってシンプルな材料と作り方ですが、
それでも失敗はつきもの。
道具選びや加熱時間が成功のカギをにぎります。
①ホーロー鍋やステンレス鍋を使う
ワックスを煮ている間はかなりの高温になります。
アルミ製の鍋は比較的、熱に弱いので避けたほうがいいでしょう。
また、フライパンでも作れますが
黒いものが多いので色の変化が分かりにくいのが欠点。
シルバーや白の鍋を使うのがオススメです。
②分量は正確に
水が多すぎると煮詰める時間が長くなったり、
レモン汁が少ないとベッコウ飴のように固まってしまったりと
上手くいきません。
分量をきちんと量って作りましょう。
③観察&かき混ぜを続ける
焦げ付きを防ぎ、細かい泡が出てくるタイミングを
逃さないためには集中して観察しておく必要があります。
10分以上煮詰めるので、その間にほかのことをしたくなりますが
ガマンしてくださいね。
④少しだけ早めに火から下ろす
ハチミツくらいの粘度がベストなのですが、
火から下ろして冷めてくると想像以上に硬くなります。
とろみがついたら1滴スプーンで取り、冷水に入れて
硬さを確認すると仕上がりが分かりやすいですよ。
「まだサラサラしてるかな?」と思うくらいで
一度粗熱を取ってみましょう。
硬くなり過ぎたら水を加え、柔らか過ぎたら煮詰めれば
後からでも調整はできます。
シュガーワックスで脱毛してみよう!
ワックスの準備さえ出来れば、使い方は簡単です。
脱毛したいところにスパチュラで薄くシュガーワックスを塗り、
ストリップシート(不織布)を押し付けるように貼って
乾いたら一気に剥がすだけ。
ムダ毛の長さは1~2㎝に整え、
あらかじめ汗や皮脂を拭き取って
ベビーパウダーをはたいておくと抜けやすくなりますよ。
脱毛後は赤みが出やすく、毛穴も開いた状態になります。
アイシングをして、化粧水などで保湿・引き締めをおこないましょう。
肌がデリケートな状態なのでスクラブやピーリングのようなケアは控え、
お風呂は湯船に浸からずシャワーで済ませてくださいね。
まとめ
シュガーワックスは少ない材料で手作りできて、
自分のタイミングで脱毛できるのが魅力です。
材料を混ぜて煮詰めるだけの簡単ステップですが、
失敗のパターンとしては
火から下ろすタイミングを間違えてしまうことがほとんど。
ポイントを押さえて、少量からチャレンジしてみてくださいね。
アフターケアもしっかりすれば、薄着の準備はバッチリ。
お手軽な手作りシュガーワックスでツルツルに仕上げて、
素肌のシーズンも快適に過ごしましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。